【号外・・飛び込み編】シリカ(ケイ素)について教えて!(2)

今回は6回目【号外2】になります。            


前回の学びをもとに、続けます。

さて、シリカ(ケイ素)とは
岩石や土、粘土などを構成している
元素のことを指すようですが、
シリカ(ケイ素)が含まれる食事の材料には、
どんな物があるのでしょうか。


シリカ(ケイ素)を多く含む食材(100g)には、

・穀類では、キビ…500mg、小麦…160mg、
 トウモロコシ…20mg、玄米…5mg、精白米…0.5mg

・野菜類では、ジャガイモ…200mg、
 赤かぶ…21mg、アスパラガス…18mg

・魚介、海藻類では、あお海苔…62mg、
 ひじき…10mg、乾燥わかめ…7mg、昆布…3mg、
 ハマグリ…100mg、あさり…2mg

なお、大人が1日当たりに必要とするケイ素は
9mgと言われていますので、
うえの食材料を多く含まない今の食事からは、
1日の必要摂取量を摂ることは難しそうです。


シリカ(ケイ素)摂れない時は、
これだけ大切な成分ですから
サプリメントからの摂取も考えましょうね。

自分のことですものね!


では、シリカ(ケイ素)不足に
なるとどうなってしまうのでしょうか。


大変な健康オタクといわれるドイツ人。

その度合いは、日本人よりすごいものがあります。
特に、若い人たちは健康に良い、
肌に良い食生活に関心を高めています。


そのドイツで毎日常用される健康補助サプリで
一番飲まれているのが、シリカ(ケイ素)サプリです。


このサプリが一番飲まれている理由は、
シリカ(ケイ素)には人の大切な血管を修復してくれる
重要な働きがあるからです。


また、シリカ(ケイ素)が不足すると、
人の老化と見られる現象である、
肌にシワやたるみが表れたり、
爪が割れやすくなったり、
爪に縦線が入るようになったり、
髪の毛のツヤが失われてきます


あなたも、身体にとってとても大切な
シリカ(ケイ素)を毎日摂取して、
血管を中心に体と心のメンテナンスを
こまめに行っていきましょうね。

 

今回はここまでです。
最後まで、ありがとうございました。
次回(7回目)もお付き合いくださいね!

 


※参考(エラスチン)


エラスチンは肌の真皮層でコラーゲンの
線維どうしを結び付けて支える役割を担っています。

コラーゲンとエラスチンで作られた
伸び縮みする網の目があるからこそ、
肌はハリや弾力を維持することができるのです。

コラーゲンとエラスチンで作られた網の目の内部には、
ヒアルロン酸などを成分とする
ゼリー状の物質が埋められています。

この構造によって、肌はしっとりとした
ツヤやうるおいをキープしています。