たんぱく質はどれだけ、何から摂れば良いの?
今回は、4回目になります。
前回は、タンパク質とは
どんな成分か?を私なりにまとめました。
今回は、その続きとして、
一日に、どれだけタンパク質を
摂れば良いかを調べていきます。
参考資料として、厚生労働省の
日本人の食事摂取基準(2015年版)の中では、
タンパク質の食事摂取基準の推奨量として、
・男性18歳以上で60g/日
・女性18歳以上で50g/日 となっています。
なお、タンパク質の
食事摂取基準が一番多い年齢は、
人では育ち盛りの15~17歳が一番多く、
1日あたり65gの推奨量が定められています。
・穀類では、
ご飯300g=7.5g
パスタ100g=13.0g
そば100g=4.8g
食パン100g=9.3g
・豆類
豆腐1/2丁(木綿)=9.9g
納豆1パック=12.4g
・肉類
牛もも肉(脂身なし)100g=19.5g
鶏もも肉(皮つき)100g=17.3g
・魚類
まぐろ赤身5切れ=15.8g
紅鮭1切れ(70g)=15.8g
・卵(中1個)=8.6g
上記の食品成分表を参考に、
下記のような献立で大人の男子が
一日に必要なタンパク質量を計算すると
ご飯300g+納豆1パック+鶏もも肉(皮つき)100g
+紅鮭1切れ(70g)+卵(中1個)=61.6g
となり、タンパク質の摂取量については、
特に問題視する必要はないように考えられます。
しかし、アスリートなどの日々、
トレーニングをしている人は、
体重1Kg当たり1.2g~2.0gのタンパク質を
取る必要があるりますので、
少しタンパク質の摂取量についても
気を付ける必要が出てきますね。
あなたも、ご家族もそれぞれの人に必要な
タンパク質量を考えて食生活を楽しみましょうね!
今回はここまでです。
最後まで、ありがとうございました。
次回(5回目)もお付き合いくださいね!